会社の忘年会に行きたくない人は4割超!まだやる意味あるの?

衝撃的な、けど納得なアンケートが発表されていました。

 

会社の忘年会に行きたくない人が44.2%

(出典:【忘年会について徹底調査】 会社の忘年会に行きたくない人4割超え!予算、失敗談、二次会など忘年会の実態が明らかに。お酌してほしいタレント1位マツコ2位新垣結衣


年末のこのタイミングで、忘年会シーズン真っ只中。今日も忘年会という人も多いんじゃないでしょうか。

そんな会社の忘年会に4割強が行きたくないというのは、私も会社の忘年会が嫌いだったので、めちゃわかります。また若手の頃は幹事もやらなきゃだったんで尚更でした。

 

今回のアンケート結果を見ると

 

「会社の人と飲むより友達と飲みたい」(千葉県・27歳女性)
「話がつまらないし合わないので時間の無駄と感じる」(東京都・42歳女性)
「上司が嫌いだから」(群馬県・25歳男性)
「飲み放題にする事が多く、料理の質が低くなり代金はそれなりにかかるため」(山口県・39歳男性)
「気疲れしてしまう 失礼なことをしないか気になって楽しめない」(愛知県・24歳男性)
「つまらない、気を使うので疲れる」(神奈川県・45歳女性)
「上司の話を聞くのが面倒くさい。二次会に連れて行かれる」(福島県・33歳女性)
「金銭的な負担額大きいから」(埼玉県・27歳男性)

 

こんな声が上がっていました。


「お金」「人間関係」が大きな理由ですね。

年末年始は忘年会以外でもお金を使うことが多い時期。このタイミングでの出費は極力避けたいところですよね。

 

人間関係話はもうなんといってよいのやら。。

つまらない、面倒臭い、気疲れするって、これは飲み会どうこうの前に、そもそもの人間関係の問題ですからね。


そもそもなぜ忘年会をやるのか、理由としてはこんな感じじゃないでしょうか?

 

・1年の労をねぎらうため
・来年も頑張ろうと決起するため
・毎年恒例だから

 

忘年会にネガティブな気持ちで参加していて、労われるどころか逆に負担がかかっていたり、嫌々参加して決起するどころから逆にモチベーションが下がっていたりでは、本当に意味がないですよね。

 

会社のイベントとはいえ、忘年会でもなんでも社員の時間をもらっている・奪っているわけです。当然、忘年会出席時間分の給与が支払われるわけでもないと思います。

 

毎年恒例だからではなく、社員のために何がベストなのか、見直すタイミングがきているということですね。是非、来年は忘年会の見直しを!その前に新年会の見直しを!笑

 

追伸 ブラック営業や働き方とか色々言っているので、良ければTwitterもよろしくお願いします(^^)

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辞めた奴を裏切り者扱いしていたら、そのうち誰も一緒に働きたいとは思えなくなるだろうよ

こんにちは。ぱんだ(@sasada_36)です

私が昔いた会社の話です。

 

退職した人は裏切り者扱い。

 

退職金は当然出ません。

退職が決まり、社内に発表されるのは退職日の2週間前。

引き継ぎがある人にだけこっそり教えられ。ひっそり引き継ぎがスタートします。

退職が発表されると、周りからは冷たい目で見られ居場所がなくなります。
(私はこれがあまりにも嫌で、退職日を早めてもらいました)

有給の消化も全部はできず、一部だけ。

 

そんな会社が昔ありました。

 

こんな会社なので、退職後は当然出禁。役職が上だったり、主要なポジションにいた人は、社内で名前を出すのもNGになります。

 

要するに退職者は裏切り者。

そんな会社が昔ありました。

 

退職した会社から私の会社に問い合わせ

そんな会社からある日、私の携帯電話に連絡が。

社内でも数少ない私の理解者で、新卒1年目の時の上司から「うちの仕事手伝える?」とのLINE。

 

あの会社も退職者に対する雪解けが始まったのか。そう思った先週の木曜日でした。

 

ちょっと小難しい話をすれば、副業・複業が増え、さらに労働人口が減っていく昨今、退職するから裏切った、退職した人は敵だから一切関わらないという選択をしている時代ではなくなりました。

 

価値観が変わることを前提に、お互いにとってより良い関わり方を考える時代に来ています。会社が個人を守る時代ではなく、個人が自分で自分を守る時代だからこそ、会社としてもやるべきことは多様性・ダイバーシティの実現です。

 

ダイバーシティは外国人を採用する、障害者採用をすると言うだけでなく、様々な価値観や状況の人を受け入れいく環境・風土を作ることです。

 

だからこそ、正社員という働き方が合わなくなった人、ちょっと考え方ややりたいことがずれてきた人でも、やり方をお互い見直せばそこから新しいやり方も見えるくるということです。

 

ワンマン社長のオーナー経営だった時代から、5年も経つと徐々に変わってきたのかと期待した自分がいました。

 

会社の結論は辞めた人はうちの会社には合わない

そしてアポをもらった火曜日。会ってきました。

 

ただ元々の打ち合わせ場所が、先方の新オフィスだったのですが、急遽カフェに移動。この時から怪しさは感じていました。

なぜなら元々出禁の会社です。ちょっとでも怪しい空気が流れると、中には入れないと予想はしていたからです。

 

答えは案の定でした。

 

私の元上司の話だと

 

金曜日:「営業ができる人がいないから、相談してみよう」と言ったら、俺の上司も乗り気だったから、いよいよ雪解けだな

 

土日:社内メンバーで上司の上司とその同僚たちで飲み会。「辞めた奴はダメじゃない?Facebookを見ても、この投稿合わないよ」

※投稿は昔を遡って、辞めた当時のことまでチェックしていたらしい

 

月曜日:やっぱり辞めた人はうちの風土に合わないから辞めよう

 

という流れでNGになったとのこと。

 

会社の風土はそんな簡単には変わらないのは重々承知で、この会社も1000人を超える大きな会社です。

 

とはいえ、1週間も経たずに、また会う前に出ていたこの結論には正直驚きましたが、これが他にも多くの会社で起こっているんだろうなと思った次第です。

ビジネスは私情ではなく、理詰めで行うべきものである

ビジネスは私情を挟むものではありません。

 

なぜならビジネスは自分のためではなく(もちろん稼ぎたいとか、有名になりたいとか、色々あるとは思いますが)、顧客を幸せにするためにあるものだからです。

 

そこに私情・感情はいらないわけです。もちろん個人事業や小規模な会社であれば、自分のやりたいようにやる、社長やフリーランスの気分で仕事を選ぶ、やるも良いと思います。それがメリットですから。

 

ただ何十人、何百人と人を使う会社、人を巻き込んでいる会社がこれではダメだと思うわけです。多くの人がいるということは、社内にも社外にもそれだけ責任があります。

 

責任とは良いものを届け、しっかりと稼ぎ、成果(納品物・報酬)をたくさん配るということです。そのために自分にできることが目の前に転がっているのにやらないというのは、会社を私物化しているのと同じです。

 

今回この会社が良い悪いとかではなく、こういった考えや風土の会社はまだまだ多いだろうなと改めて実感しました。こういった古い考えは老害でしかないので、雪解けさせる方法や関わり方を見つけていきたいなと思っている今日この頃です。

ブラック企業体験イベントが開催されたらしい

営業コンサルタントのささだです。

 

ブラック企業体験イベントが勤労感謝の日に開催されたらしい。


・社訓を全員で大声で唱和

・新人は始業30分前に来て掃除必須

・社内で大声で挨拶

・「残業なき労働に価値なし」「夏の温度設定30度 冬の温度設定16度」「土曜日が出勤日になります」などの怖すぎる張り紙

・「1週間くらいの徹夜は我慢しろ。お前ら出来るな?」「会社の幸せはお前の幸せなんだよ!」などの上司発言

・給料は完全歩合制で下限は0円

・「有給は会社からプレゼントされるもの」という謎ルール

サービス残業で反省文


などなどの恐怖を90分で体験するイベント

 

このイベントは過激だけど、こうやって認知されることはとても大事

 


ブラック企業の本当の怖さは


・今の状況が当たり前になって、体や心に不調が出て、ようやく異常さに気づく

・辞めたくても言い出せる雰囲気がなく、ズルズル組織に残ってしまう

・状況が異質過ぎて、周りにも相談できない

 

など、この1人で抱え込まざるを得ない環境にある。

 

ブラック企業の問題は会社の内情が完全ブラックボックス化して、本人は逃げ出せない。周囲も入社しないと気づけないということ。

 


入社前に実際に働いている社員に話を聞いても、ここで出てくる社員は会社に洗脳されている人だから、ネガティブな側面が顕在化されない

 

また組織は今いる社員を長時間残業・長時間勤務で軟禁しているので、外部の情報が入ってこなくなる

 


こうなってしまうと、会社が全てになってしまい、どんどんブラック企業に染まってしまう。

 

ブラック企業と長時間勤務は関係が非常に強い

 


長時間勤務だからブラック企業というだけでなく、長時間勤務にすることで周りとの接点を奪い、今の悪しき状態を慣習化して、それができないと変・おかしいという文化を作ってしまう怖さがある

 

ブラック企業から自分を守るためにも、大切なことは自分の基準や外と比較できる状況をちゃんと作っておくこと。

 


知らなかったで損をする時代

情報弱者を食い物にする会社・輩は多い

 


自分を守るためにも、しっかりと情報感度を上げて欲しいと切に思っています。

 

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